SDGsの達成に向けた取り組み
事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献していく
・当社は創業以来50年以上、リサイクル塩化ビニールシート(※)を製造してきました。
今後も限られた資源の有効活用に貢献していきます。
・産学金で連携して開発した生物由来の新しい塩化ビニール素材(バイオマスマーク(※)を取得)の販売割合を高め、
持続可能な社会の実現に貢献していきます。
(※) 塩化ビニールとは、他のプラスチックより石油を使う量が少なく環境にやさしい素材です。
また、壊れにくく腐らないため、長い間使用した後でもリサイクルが可能です。
(※) バイオマスマークとは、生物由来の資源(バイオマス)を活用し、
品質及び安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品の目印です。
【指標】
2022年度 リサイクル塩化ビニールシートの生産量700t→ 2030年度 900t(+28%)
2022年度 生物由来の新素材の割合0% → 2030年度 7%
従業員が安心して働くことができ、スキルアップできる職場
・月1回の安全会議でヒヤリハットを共有し、改善策を検討することで作業員の事故やケガを防止していきます。
・働きやすい職場環境実現のため、工場内設備(空調等)の入れ替えを進めていきます。
- ・BCP(事業継続計画)を策定し、従業員とお取引先さまに持続的な事業環境の提供が行えるよう取組みを進めます。
- ・業務に必要な資格(ボイラー技士、危険物取扱者、他)は会社負担で取得できるよう支援する他、取得後は資格手当を支給していきます。
【指標】
2022年度 資格手当対象の資格取得数1人当たり平均0.7個→2030年 2.0個
従業員の努力に報いる働きがいのある職場
- 従業員の評価が適切になされる働きがいのある職場を目指します。
- 努力した従業員を評価して賃金アップを行っていきます。
具体的には、従業員は複数資格の取得を目標とし、資格手当の支給等により賃上げを行っていきます。 - 地域貢献のために、今後も地元人材を積極的に採用していきます。
- 【指標】
2030年度資格手当支給額の増加と資格取得者の増加等により全従業員の年間給与 5%UP
温室効果ガス低減に向けた環境経営を目指す
- ・電気、重油、水道の使用量については日次や月次で見える化を行い、全社で省エネに努め、CO2排出量を削減していきます。
・計画的に機械設備の更新を行うことにより、省エネ活動に力を入れていきます。